昭和40年代の公団のリフォームを計画される方は、
たとえ自分でリフォームしなくても床下の構造を知っておくと
リフォーム計画の役に立ちます。
この床を支える構造部分のことを床組(ゆかぐみ)というんですけれど、
この時代では一般的だった根太組は現在ではもう使わないようですが、
どの年代まで公団としては続けていたのかは研究不足で分かりません。
とりあえず、床をはがさなくてもいいように写真をさがしてきました。
畳をはがした状態の写真です。
DKと和室、和室と和室の間には必ず敷居がありますが、すでに取り去ってあります。
奥のDKと和室の間に段差があるのが分かります。
ふつう55㎜(つまり畳の厚み)くらいの差があります。
つぎは床板もはがした状態です。
DKを除く全室が和室だった時代なのでほとんどがこの床組です。
床のコンクリートと大引とは適当な木切れをパッキンとしてはさんで、
高さ調整しながらアンカーボルトに固定してあります。
根太の間隔は和室なので45cm間隔(というかかなりいい加減)に荒めに組んでありました。
私がセルフリフォームを決意したときに、匠に床のことを相談すると
「今はね、フリーフロアというのがあるんだよ」と薦めてくれましたが、
そのときはとても専門的な言葉に思えたので、自分には無理だと
判断してしまったのですが、今から思えばそのほうが素人には
簡単だったかもしれません。
今では当たり前の置き床ともいわれるこのやり方は次のようなものです。

これはフクビという会社のものですが、いろいろな会社からいろいろな種類が
出ているようですし、今の公団仕様のものもあります。
販売するところによっては一般人向けに施工の手順を詳しく教えてくれるところもあります。
要するに上からボルトの足を調整して計算して決めた高さにして、
平らな床組をつくるということです。
遮音材を下地に挟み込むこともできます。
6畳間くらいならできそうです。
材料費は10万円弱という資料がありました。
一度挑戦してみたかったですが、試す場所がありませんでした。
和室から洋室への変更は多いでしょうから、床下があまり傷んでいたなら、
検討の価値ありです。
どうです?挑戦してみる気あります?

根太を使った床組 --- いまどきはフリーフロア
はじめましてこんにちわ
公団団地のリフォームについて調べていて辿りつきました
私は昭和50年初期の団地居住なのですが業者さんにお願いして
キッチン6畳(板)+居間6畳(畳)+居室5畳(畳)を敷居を取り払い17畳LDKのフローリングにしました。
工事の際床下の根太組み作業を見させてもらったのですが
畳の下の床板は画像のような杉材では無くモジャモジャした繊維状の物(もずくのような?)を
固めた緑色の大きなパネル(畳サイズ)で作ってありました
スレートボードの類でしょうか?素材のせいか30年後の際も床鳴りというのは経験しませんでした
リフォームではその上にラワンベニヤで高さ合わせをしてフローリングにしました
今後お金を貯めてキッチンとお風呂をリフォームしようと思っているのでまた参考にさせていただきます。
長々と失礼しました。
モモっちさん、
ご覧いただきありがとうございます。
公団の団地はできた年代により、施工方法がまるで違う場合があるようです。
40年代と50年代とはかなり違うかもしれませんね。
また、お越しください。